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バトン、休養中に日本でレース活動も? スーパーGT参戦に言及

2016年09月15日 07:31  AUTOSPORT web

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ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
F1レース活動を1年間休止することを発表したマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、来年、スーパーGTに参戦するかもしれないと語った。

 イタリアGPの週末、マクラーレン・ホンダは、2017年にはフェルナンド・アロンソのチームメイトとして、現リザーブドライバーのストフェル・バンドーンを起用すること、バトンとは新たな内容で2年間の契約を結んだことを発表した。バトンは来年は開発に協力する一方でアンバサダー的役割を果たし、2018年にはレース復帰の可能性もある。

 バトン自身、グランプリの世界で長年忙しい生活をしてきたため、自由な時間が増えることを喜んでおり、F1以外でレースをするつもりだと繰り返し述べている。これまでカートやラリークロスを挙げていたバトンだが、シンガポールGP直前のインタビューで、来日してスーパーGTのレースに出場するかもしれないと語った。

「(来年は)友人や家族と一緒に過ごす時間を増やし、(F1ではない)他のことをしたい」とバトンが14日、シンガポールにおけるPRイベントに出席した際に語ったとロイターが伝えた。

「トライアスロンが大好きなんだ。それから、たとえばラリークロスや日本のスーパーGTのような、他のレースをするかもしれない」

「たくさんの選択肢があって、わくわくしている。来年は自分が望むような形で生活できるんだ。その上、2018年には、チームも僕自身も望むようなら(F1の)レースに出場できる契約を結んでいる」

「17年にわたってF1に乗ってきた。大人になってからの人生すべてを費やしてきたんだ。だから(F1の)スケジュールに縛られない生活を1年間送りたいと思う」