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DEVIL NO ID、世界標準のトラック&パフォーマンスで発進! お披露目ライブをレポート

2016年09月14日 16:21  リアルサウンド

リアルサウンド

DEVIL NO ID

 東京・WWW Xで9月12日、DEVIL NO IDのお披露目ライブ『「POPCONE LIVE!」DEVIL NO ID LANCHE LIVE & UTOMARU ART EXHIBITION』が行なわれた。


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 DEVIL NO IDは、沖縄ストリートシーン発のkarin、hana、mionによるガールズダンスクルー。マンガ、アートなどのカルチャーともコラボレーションしながら、EDMやベースミュージック、ヒップホップなど、様々な音楽ジャンルを歌い踊る3人組だ。また、この日は彼女たちのアートワーク・ビジュアルも手掛けるイラストレーター・《うとまる》による展示も開催され、開演前にはデビュー曲「EVE -革命前夜-」のプロデュースを務めたTeddyLoidが登場するなど、豪華なラインナップが彼女たちの船出を祝福した。


 TeddyLoidのDJが終わり3人が登場すると、オープニングトラック「ジェネレーション反抗期」では、攻撃的なダンストラックに乗せ、難易度の高いダンスを披露。karinが「We Are DEVIL NO ID!」と叫んだ直後には、格闘ゲーム風の映像が紗幕に映し出され、デビュー曲「EVE- 革命前夜-」がスタート。karinとhanaによる厚みを持ったツインボーカルが力強く響き、キュートな声のmionがその見た目とは裏腹にテクニカルなラップを見せつけた。


 続く「BANDANA」では、ヴェイパーウェイヴ風のビジュアル演出が彼女たちの歌とダンスをさらに引き立て、「うしみつどき」はオリエンタルなメロディと、トライバルビートの絡み合う一曲だった。


 ここでDEVIL NO IDはDJにTeddyLoidを再度ステージに呼び込むと、未発表曲「Sweet Escape」を熱唱。ネオンサイン風のVJを切ないダンストラックとメロディアスな歌が彩り、この日のライブが終了した。


 様々なカルチャーの要素をミックスしながら、ハイレベルな世界水準のダンストラックとパフォーマンスで観客を魅了したDEVIL NO ID。次回は10月30日に赤坂BLITZで行なわれる『AKASAKA BLITZ HALLOWEEN2016~アイドル×お笑い•ハロウィン~』に出演予定だ。(リアルサウンド編集部)