トップへ

ラース・フォン・トリアー監督の甥、ヨアキム・トリアー監督最新作が『母の残像』の邦題で公開へ

2016年09月14日 15:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『母の残像』(c)MOTLYS - MEMENTO FILMS PRODUCTION - NIMBUS FILMS - ARTE FRANCE CINEMA 2015 All Rights Reserved

 第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された映画「LOUDER THAN BOMBS」が、『母の残像』の邦題で、11月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開されることが決定した。


参考:フランスの“団地”を舞台にした、新たな群像劇ーー『アスファルト』が物語る日常の奇跡


 本作は、ラース・フォン・トリアー監督の甥で、昨年開催された「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2015」で特集が組まれ、『リプライズ』『オスロ、8月31日』が上映されたヨアキム・トリアー監督の最新作。謎の死を遂げた戦争写真家のイザベルの死から3年後、回顧展の準備のために集まった長男ジョナ、次男コンラッド、夫ジーンが、イザベルの知られざる一面に直面していく模様を描く。


 キャストには『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグ、『ユージュアル・サスペクツ』のガブリエル・バーン、『8人の女たち』のイザベル・ユペール、『グッドナイト&グッドラック』のデヴィッド・ストラザーンらが名を連ね、『リトル・ミス・サンシャイン』のプロデューサー陣が製作を務めた。


 あわせて公開されたポスタービジュアルには、“誰も知らない、もう一人のあなた”のコピーとともに、それぞれが何かを見据えているような家族4人の表情が写し出されている。(リアルサウンド編集部)