山下敦弘監督の映画『ぼくのおじさん』の予告編が公開された。
予告編では、松田龍平演じる貧乏で独身の哲学講師「おじさん」の生活を紹介。「ぼくのおじさんは、ぼくの家で一番役立たずの居候だ」という雪男のナレーションと共に、おじさんが布団で眠り、漫画を読む様子が映し出されるほか、おじさんが家族と食卓を囲みながら「誤解を受けやすいタイプなんでね」と語る様、「ワオ」と驚きを表現する姿、恋に落ちるおじさんの様子などが確認できる。
11月3日から公開される同作は、北杜夫の同名児童文学が原作。兄の家に居候しているおじさんを主人公に、おじさんの甥・雪男の目線から、おじさんが一目惚れした女性・エリーに会いたい一心でハワイに行こうと様々な手を尽くす様を描く。大学で臨時講師として働くおじさん役を松田龍平、しっかり者の雪男役を大西利空、エリー役を真木よう子が演じる。