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「SING/シング」トロント映画祭でプレミア上映 マシュー・マコノヒーら豪華キャストが集結

2016年09月13日 11:52  アニメ!アニメ!

アニメ!アニメ!

『SING/シング』トロント映画祭プレミアイベント(c)Universal Studios.
9月11日、映画『SING/シング』のプレミア上映イベントが第41回トロント国際映画祭にて行われた。レッドカーペットにはメインキャストとスタッフが登場し、ライブパフォーマンスも飛び出すほどの盛り上がりを見せた。『ペット』に続く、イルミネーション・エンターテインメントの最新作に熱視線が注がれている。

トロント国際映画祭には主人公・スタームーン役のマシュー・マコノヒーをはじめ、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソンら豪華キャスト陣が登壇。経営難の劇場を立て直すために奮闘するコアラ役を演じたマシューはグレーのスーツを身にまとい、恋人のカミラ・アルヴェスと共に姿を見せた。
初プレミアに臨むにあたっては「最高の気分です。誰もが楽しめる映画になりましたから。あらゆる面で、最高の出来です」と自信のコメント。「観ているうちに登場するキャラクターが動物に思えなくなってくる。なんだか僕らと同じ問題を抱えた人間であるかのように思えてくるんです。展開が早くてあっと言う間に引き込まれてしまいます」と映画の魅力をアピールした。

25匹の子豚たちの母親・ロジータ役を務めたリース・ウィザースプーンは、可憐なピンクのドレスに身を包んでファンの前に登場。「これは、夢を持つ多くの人々に、願いを叶える素晴らしさを伝える映画だと思います。私の役は、25匹の子供を持つ母親で、いつも自分の夢なんて二の次。多くの親に共感してもらえるはずよ」と親子で楽しめる作品だと伝えた。
ヤマアラシのアッシュ役であるスカーレット・ヨハンソンは真っ赤なドレス姿を披露し、ファンからは悲鳴に近い歓声が飛び交った。本作については「あなたの夢を実現する力を信じてくれている友達を信頼し、勇気を出して彼らの肩を借りること。それに、何よりも大切なメッセージは、挑戦するならリスクを恐れてはならないってこと。失えば得るものもあり、得るものがあれば必ず何かを失う。それこそが、この映画の伝えたいことじゃないかしら」と、深いメッセージが込められていることを語った。

プレミア上映終了後には、象の女の子ミーナを演じたトリー・ケリーがジェニファー・ハドソンとデュエット曲「ハレルヤ」をライブパフォーマンスで披露。抜群の歌唱力を持つ二人のステージに観客は酔いしれ、会場は万雷の拍手と歓声に包まれた。

映画『SING/シング』
2017年3月全国ロードショー

『SING/シング』トロント映画祭プレミアイベント
日時: 9月11日14:30~(現地時間)
場所: プリンス オブ ウェールズ シアター(カナダ・トロント)
参加者: マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートン、
トリー・ケリー、ニック・クロール、ガース・ジェニングス(監督)、クリス・メレダンドリ(プロデューサー)

(c)Universal Studios.