「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が、写真家のテリー・リチャードソン(Terry Richardson)によって撮影された「ロックスタッズ スパイク」バッグの新ビジュアルを公開した。
テリー・リチャードソンがヴァレンティノ広告撮影の画像を拡大 「ヴァレンティノ」とテリー・リチャードソンはこれまで、スタジオ撮影によるスチール写真を用いたキャンペーンを展開してきたが、今回の広告のシューティングはニューヨークのストリートで行われた。ロウアーマンハッタンのストリートをクリエーティブディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)とテリー・リチャードソンが共に歩き、通行人からランダムにセレクト。バッグを身につけながら「ニューヨークという街」や「好きな色」をテーマに話す様子を撮影した動画が公開され、より"リアル"なキャンペーンに仕上げられた。
ピッチョーリは、「同じものを持っていても、身に着け方は人それぞれ。個性や多様性のパワーを強調するべく、『ニューヨークの人々』のユニークさを捉えたいと思っていました。ニューヨークといって思い浮かべるあのステレオタイプのスカイラインではなく、ありふれた日常風景や、アイコニックな空間で撮影しました」とコメントを発表している。