Moto3 レポート Moto3クラスは激しい優勝争いとなりました。レース前半は10台前後がトップグループを形成しました。その中から、ポールポジションスタートのブラッド・ビンダー(KTM)と大会2連覇に向けて気合満点のエネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)が徐々に後続を引き離し、一騎打ちの様相となりました。
6台で繰り広げられた5位争いは、ヤコブ・コーンフェール(Drive M7 SIC Racing Team)が制しました。そのグループの中で、アーロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)が7位、尾野弘樹(Honda Team Asia)が9位になり、尾野は3戦ぶりにポイントを獲得しました。
10位にファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Gresini Racing Moto3)と、トップ10に5人のHonda勢が名前を連ねました。ニッコロ・アントネッリ(Ongetta-Rivacold)が11位、リビオ・ロイ(RW Racing GP BV)が13位、ジュール・ダニーロ(Ongetta-Rivacold)が14位でフィニッシュして、ポイントを獲得しました。