京都府内を走る叡山電鉄が2016年4月より放送中のテレビアニメ『双星の陰陽師』とコラボレーションし、ラッピング車両の運行やスタンディングの設置などさまざまな企画を行う。
これは9月17日、18日に開催される京都国際マンガ・アニメフェア2016の連携イベントとして行われるもので、多くの観光客が訪れると予想される。また『双星の陰陽師』の原作者・助野嘉昭は、叡山電車沿線にある京都精華大学の芸術学部マンガ学科ストーリーマンガコースを卒業した経歴を持つ。さまざまな縁があって実現したコラボレーションだ。
9月17日から2017年2月16日までの運行を予定しているラッピング車両には、『双星の陰陽師』のキャラクターが車内に登場。ヘッドマークやコラボロゴも作成され、ラッピング車両を彩る。
スタンディングはラッピング車両と同じ期間中、出町柳駅に設置される。出町柳駅といえば、京都国際マンガ・アニメフェア2016のメイン会場であるみやこめっせとも近い場所だ。イベントに参加した際、記念撮影に立ち寄ることもできる。
さらに『双星の陰陽師』が京都で実施するラリーキャンペーンラリーキャンペーンにも叡山電鉄は参加。「京都お清めラリーキャンペーン」と題したこの企画は、京都市内を巡って限定ARキャラクターや参加特典を手に入れるという内容だ。限定ARキャラクターはアプリ「舞台めぐり」によって楽しめる。叡山電鉄はこのキャンペーンにおいて、出町柳駅と京都精華大前駅にメインキャラクターのARを配置される。
ほかにも京都市河原町三条観光情報コーナーや晴明神社などもチェックポイントに設定されているので、電車で観光を楽しみながら楽しめるだろう。各ポイントにはポスターが掲示されおり、QRを読み込むときなこ(CV.福山潤)のマイARが獲得できる。きなこオリジナルボイスを聞くこともできるなど、ファンにはたまらない企画となった。
『双星の陰陽師』
(C)助野嘉昭/集英社・「双星の陰陽師」製作委員会・テレビ東京