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自撮りライブ動画発信に最適!被写体の顔を自動で追いかけるスマホ用マウント「Picbot」

2016年09月11日 06:51  Techable

Techable

写真
Facebookをはじめ、SNSが続々とライブ動画配信にサービスを広げている。最近注目を集めているのは、自分自身の今を発信するタイプ。

ただ、ライブでなくても動画の自撮りは写真に比べ難しいものだが、このほどKickstarterに登場した「Picbot」を使えばラクにできそうだ。

Picbotはスマホ用のマウントで、専用アプリを使えば被写体の顔を自動で追いかけて撮影するというスグレモノだ。
・被写体の顔が常にフレーム中央に
Picbotは筒状になっていて、上部にスマホを固定して使う。スマホとはBluetoothで連携し、専用アプリでの撮影で360度回転する。

どんな使い方ができるかというと、サイトで紹介されているのは料理シーンの撮影。撮影したい方角に向けてPicbotとスマホをセットすると、ユーザーの顔を認識して撮影する。

料理するときはあちこち動くものだが、Picbotは常に被写体の顔がフレームの中央に来るように自動で追いかけてくれるので、安定した動画の自撮りができるわけだ。
・パノラマ撮影にも

では、撮影開始時はどうするのか、という疑問を抱く読者もいるだろう。その点も、よく考えられていて、被写体がフレームに収まりしばらく動かないでいると自動でカウントダウンが始まる。そして、シャッターが切られたり、動画の撮影が始まったりするようになっているとのこと。

ちなみに、Picbotは最大3人の顔を認識する。もちろん、動画だけでなく写真にも使えるので、集合撮影にも使える。加えて、360度回転するのでパノラマ撮影に活用するなど用途は広そうだ。

Kickstarterでは現在、80ドル(約8300円)の出資で入手できる。日本にも発送してくれるので、スマホ撮影の幅を広げたい、という人はチェックしてみてはいかが。

出資期限は10月30日。

Picbot/Kickstarter

https://ksr-video.imgix.net/projects/2604655/video-697100-h264_high.mp4