映画『聲の形』は9月17日に全国公開を迎える。このたび、新たな映像を追加したロングPVの配信がスタートした。BGMにはaikoの主題歌「恋をしたのは」も使用され、ロードショーへの期待が膨らむ内容になっている。
『聲の形』のロングPVには、主人公・石田将也と西宮硝子の2人が初めて出会った小学生時代のシーンが登場。高校生の場面では、硝子の妹・結絃や将也の高校のクラスメイト・永束友宏をはじめ、再会した同級生たちのシーンが追加された。後半にはaikoの主題歌「恋をしたのは」が流れ、少年少女たちの切ない青春ストーリーを予感させる2分30秒の映像に仕上がった。
来場者に向けて入場者プレゼントも用意された。原作者・大今良時の描き下ろしマンガを収録した「映画『聲の形』Special book」が配布される。こちらは数量限定で、無くなり次第プレゼントは終了する。ファン必携のコレクターズアイテムとして人気を呼びそうだ。
また公開を記念した特別番組「映画『聲の形』ができるまで~」の放送が決定した。9月15日にテレビ静岡、16日にTOKYO MX、メ~テレほか各地で放送される。制作の裏側を中心に、キャストのトークなど秘蔵映像がオンエアされる。映画をより楽しめる特番も要注目である。
本作は『涼宮ハルヒの憂鬱』や『響け!ユーフォニアム』などを手がけた京都アニメーションが制作を担当。監督には『けいおん!』で初監督を務め、『たまこラブストーリー』で文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門新人賞を獲得した山田尚子を起用。新進気鋭のクリエイターの最新作に熱い視線が注がれている最中だ。
キャストには石田将也役の入野自由、西宮硝子役の早見沙織をはじめ人気声優陣を起用。将也の小学生時代は女優の松岡茉優が演じる。
『聲の形』
9月17日全国ロードショー
(c)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会