Moto3 レポート Moto3クラスは、昨年、この大会で初優勝を達成したエネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)が、1回目、2回目のセッションともにトップタイムをマークし、大会2連勝と今季初優勝に向けて絶好のスタートを切りました。バスティアニーニとGresini Racing Moto3にとっては、今大会はホームGP。地元ファンの期待に応える意気込みです。
4番手にはヤコブ・コーンフェール(Drive M7 SIC Racing Team)。5番手には、ホームGPに闘志を燃やすファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Gresini Racing Moto3)で、今季4回目の表彰台に向けてまずまずのスタートを切りました。
6番手には、前戦イギリスGPで優勝争いに加わりながらもほかのマシンとの接触で転倒リタイアに終わったホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)、7番手にリビオ・ロイ(RW Racing GP BV)、10番手にニッコロ・アントネッリ(Ongetta-Rivacold)がつけて、トップ10に6台のHonda勢が名前を連ねました。
14番手にはルーキーのアーロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)、18番手に尾野弘樹(Honda Team Asia)、19番手にジュール・ダニーロ(Ongetta-Rivacold)。カイルール・イダム・パウィ(Honda Team Asia)は、初コースのミサノに苦戦して、31番手スタートとなりました。