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SF岡山:スタートが一時カオス状態に。ポールの一貴がグリッドを通り過ぎ最後尾に降格

2016年09月10日 16:21  AUTOSPORT web

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グリッド降格のペナルティを受けた一貴をライバルたちが抜いていく。
10日、岡山国際サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦岡山の決勝レース1で、ポールシッターの中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM'S)がフォーメーションラップ終了後、自身のグリッド、スタートラインを通りすぎてストップしてしまうアクシデントが発生した。



 ポールシッターの一貴はフォーメーションラップを終えてグリッドに着く際、自身のグリッドを通り過ぎたところで停車。これにアウト側の奇数列グリッドにつくドライバー数名もつられてしまい、グリッドポジションを間違えて混乱状態になってしまった。

 その後、一貴はふたたび走り出したもののレースコントロールはスタートディレイを宣言。各車にはグリッドに戻った後、エンジンを停止するよう指示がされた。また、一貴にはスタートディレイの原因を作ったとして最後尾グリッドへの降格が言い渡されている。





 この結果、第5戦決勝レース1はポールポジショングリッドが空いたまま、2番手に国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)、3番手にストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)という並びでスタートが切られたほか、レース周回数も当初の30周が2周減算されて、28周で争われる。