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ONE OK ROCK 新曲「Taking Off」が小栗旬主演作『ミュージアム』主題歌に

2016年09月10日 13:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)巴亮介/講談社 (c)2016映画「ミュージアム」製作委員会

 ONE OK ROCK(ワンオクロック)が、小栗旬主演映画『ミュージアム』に主題歌を提供することが発表された。


参考:小栗旬主演『代償』ヒロイン役が高梨臨に


 本作は、『信長協奏曲』『銀魂』の小栗旬と、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がタッグを組んだサスペンススリラー。雨の日に起こる猟奇殺人事件の犯人・カエル男と、カエル男を捜査する刑事・沢村の攻防を描く。


 主題歌には、日本のみならず、北米、南米、ヨーロッパ、ロシア、アジア各国などで活動するロックバンド・ONE OK ROCKの楽曲“Taking Off”が使用される。大友監督は、ONE OK ROCK起用の理由を「あらゆる臨界点を超えようとしているこの映画の主題歌を託せるのは、彼らしかいない」と語る。


 なお、“Taking Off”は9月16日から配信される。


■大友啓史監督 コメント


僕はONE OK ROCKが好きだ。以前、彼らのドキュメンタリーフィルムを見たとき、不意に感情が溢れそうになる瞬間があった。若い才能が人種や言語、肌の色や国境を超え、あらゆるボーダーを超えて人々を魅了していく―その光景に胸を衝かれたのだ。『るろうに剣心』三部作に引き続いて、今回も彼らに主題歌をお願いした。そして改めて、はたと気が付いた。ONE OK ROCKの音楽に潜む圧倒的なLIVE感・生の鼓動は、現代にあるもう一つのボーダー、「フィクションと現実の壁」を超えて観客の胸に突き刺さる。そう、あらゆる臨界点を超えようとしているこの映画の主題歌を託せるのは、彼らしかいないのだと。劇場の大音響の中でONE OK ROCKの「Taking Off」を体感しながら、ぜひ映画『ミュージアム』の世界を楽しんでいただければと思います。(リアルサウンド編集部)