MotoGP第13戦サンマリノGP、MotoGPクラスはイタリアのミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで1日目の2回のフリー走行を行い、ポル・エスパルガロ(ヤマハ・テック3)が1分32秒769で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目で2番手につけていたポル・エスパルガロは2回目のセッションの残り4分でトップに浮上、そのままセッションをトップで終え、初日総合でもトップとなった。
総合2番手に1分32秒834でダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)。ペドロサは1回目は6番手だったが、2回目はセッション終了間際の残り1分で2番手に浮上した。総合3番手に1分32秒901でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)続き、ホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ
)は1回目5番手、2回目4番手、2回目に記録した1分33秒056で総合4番手に。 総合5番手に1分33秒196でマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)。マルケスは1回目のセッション中盤に10コーナーで転倒喫し4番手に。2回目も上位につけ、終盤に自己ベストを更新したものの5番手となった。1回目トップのバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)は2回目も終盤に自己ベストを更新したものの、1分33秒387で総合6番手に。
総合7番手に1分33秒500でカル・クロッチロウ(LCRホンダ)が続いたが、クロッチロウは2回目のセッション中盤に14コーナーで転倒を喫してしまったが、すぐに再スタート。終盤に自己ベストを更新した。総合8番手に1分33秒552でスコット・レディング(プラマック)、総合9番手に1分33秒581でエクトル・バルベラ(アビンティアレーシング)が続き、前戦のウイナー、マーベリック・ビニャーレス(スズキ)は1回目は3番手につけていたが、2回目は10番手、1分33秒629で総合10番手で初日を終えた。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロ(スズキ)が1分33秒643で総合11番手に続き、1回目に転倒を喫したダニロ・ペトルッチ(プラマック)は2回目に1分33秒803を記録して総合12番手に。アルバロ・バウティスタ(アプリリア)が1分33秒846で総合13番手、ワイルドカード参戦のミケーレ・ピロ(ドゥカティ)が1分33秒885で総合14番手、ステファン・ブラドル(アプリリア)は2回目に自己ベストを更新できず、1回目の1分34秒126で総合15番手となった。
総合16番手に1分34秒143でジャック・ミラー(マークVDS)、前戦に続いてブラドリー・スミス(ヤマハ・テック3)の代役として参戦するアレックス・ロウズ(ヤマハ・テック3)は1分34秒154で総合17番手、総合18番手に1分34秒457でユージン・ラバティ(アスパー・チーム)が続き、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)は1分34秒699で総合19番手となったが、1回目のセッション中に転倒し、2回目のセッションを欠場。背中を痛みを訴えたため、病院に運ばれ検査した結果、椎骨を負傷していることから、今レースを欠場することになった。
以下、総合20番手に1分34秒719でヨニー・エルナンデス(アスパー・チーム)、総合21番手に1分34秒725でティト・ラバット(マークVDS)、総合22番手に1分36秒046で負傷欠場中のロリス・バズ(アビンティアレーシング)の代役として参戦するチャビ・フォレズ(アビンティアレーシング)の順となった。