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人はひとを殺したことを忘れられるのか? 『ガール・オン・ザ・トレイン』予告編&ポスター公開へ

2016年09月09日 19:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)Universal Pictures

 NYタイムズベストセラーで21週1位にランクインした小説が原作の映画『ガール・オン・ザ・トレイン』の日本公開が11月18日に決定し、あわせて予告映像とポスタービジュアルも公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、ポーラ・ホーキンズの『The Girl On The Train』を基に映画化したミステリー作品。夫と離婚したばかりのレイチェルは、通勤電車から仲睦まじいい夫婦を眺めるのが日課となっていた。しかし、ある朝いつも眺めていた夫婦の妻の不倫現場を目撃すると、後日、その妻が死体となって発見される。事件の唯一の目撃者として、事件の真相を追うレイチェルだが、彼女の記憶から消えた“空白の時間”の存在に気付き――。


 『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラーが監督を務め、『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントが主人公・レイチェルを演じるほか、『ミッション:インポッシブル/ローグネイション』のレベッカ・ファーガソン、『マグニフィセント・セブン』のヘイリー・ベネット、『ドラキュラZERO』のルーク・エヴァンスらが名を連ねる。


 この度公開された予告映像では、「彼等は理想の夫婦よ」というレイチェルの証言から始まり、彼女が毎朝通勤途中から眺めていた幸せそうな夫婦の様子が映し出されていく。失踪した夫婦の妻についてレイチェルが証言していく様子と“理想の夫婦”の様子が混ざりあっていく中、それぞれの記憶が錯綜していくシーンが映しだされていく。ラストは“人はひとを殺したことを忘れられるのか?”のコピーで締めくくられる。このコピーは、あわせて公開されたポスタービジュアルにも、車窓から何かを見つめるレイチェルとともに記されている。(リアルサウンド編集部)