映画『変態だ』のエンディングテーマが、みうらじゅんと前野健太が歌う楽曲“Kill Bear”になることが発表された。
12月10日から東京・新宿ピカデリーほか全国で順次公開される『変態だ』は、みうらじゅんによる「今見てみたいポルノ映画を作ろう」というコンセプトで企画された作品。監督は劇場映画監督デビューを果たす安齋肇、主演は前野健太が務める。前野は劇中音楽も担当する。
みうらと前野が歌う“Kill Bear”は、亀本寛貴(GLIM SPANKY)が書き下ろしたヘヴィーメタルナンバー。作詞はみうらが手掛ける。なお作中には松尾レミ(GLIM SPANKY)がデザインしたぬいぐるみが登場するとのこと。
『変態だ』の主人公は、一浪の末に都内の二流大学に進学し、偶然入ったロック研究会での活動をきっかけにミュージシャンとなった平凡な男。妻と生まれたばかりの息子と共に家庭生活を送りながら、愛人・薫子との関係を絶てずにいた彼の日常が、雪山でのライブ公演を機に一変するというあらすじだ。18歳未満は鑑賞禁止の「青春ロックポルノムービー」となる。