トップへ

小栗旬主演『代償』ヒロイン役が高梨臨に 高梨「テレビドラマではなかなかできないような内容」

2016年09月09日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016「代償」製作委員会

 小栗旬主演のHuluオリジナルドラマ『代償』より、ヒロイン役を高梨臨が演じることが発表された。


参考:小栗旬、サイコパスに苦しめられる弁護士役に Huluオリジナルドラマ『代償』今秋配信へ


 日米同時配信が予定されている本作は、小栗旬が“精神の限界まで追い詰められた弱々しい弁護士役”に挑むクライムサスペンスドラマ。重度の強迫性障害を患う弁護士・奥山圭輔(小栗旬)が、かつての友人でサイコパスの本性を持つ安藤達也(高橋努)の弁護を引き受けることになり、いままで目を反らし続けてきた過去と向き合っていく模様を描く。


 本作でヒロイン役を務める高梨臨が演じるのは、主人公・圭輔の婚約者で、芯の強さと確固たる正義感をもつ弁護士・白石真琴。達也に対する圭輔のおかしな挙動に不信感を覚え、圭輔の過去を探り始めるが、その矢先に達也の策略に巻き込まれていく。


 高梨は、「企画内容を聞いて、普通のテレビドラマではなかなかできないような内容だと思いました。Huluのドラマ『フジコ』(15)を拝見した時に衝撃的な内容と表現方法だったので、この『代償』の世界観をHuluでやったらすごく面白くなるのではないかと思いました」と出演の理由を明かし、役柄については「真琴は恋人の圭輔とサイコパスの達也の間に巻き込まれて、崩れかけたり、不安になったりします。ですが、彼女は芯が強く、しっかりした女性。そんな状況にも向き合う強さを演じたい」と語った。


 また、共演の小栗旬については「小栗さんが、周りがやりやすいように事前に相談してくださったので、不安もなく作品に入れました。小栗さん自身が役に入り込まれていたので、私も迷わず作品に飛び込んでいけました」と印象を語った。


【高梨臨 コメント】


■『代償』への出演の決め手となった要素は何ですか?


企画内容を聞いて、普通のテレビドラマではなかなかできないような内容だと思いました。Huluのドラマ『フジコ』(’15)を拝見した時に衝撃的な内容と表現方法だったので、この『代償』の世界観をHuluでやったらすごく面白くなるのではないかと思いました。


■今回の役どころについて教えてください


父の法律事務所に勤め、同じ法律事務所のエースである圭輔の恋人・真琴役です。正義感が強く、突っ走ってしまう面もあるけれど、弁護士としてのプライドも高く、責任感も強い女性です。真琴は恋人の圭輔とサイコパスの達也の間に巻き込まれて、崩れかけたり、不安になったりします。ですが、彼女は芯が強く、しっかりした女性。そんな状況にも向き合う強さを演じたいと思いました。


■小栗さんと共演された感想をお聞かせください


小栗さんが、周りがやりやすいように事前に相談してくださったので、不安もなく作品に入れました。小栗さん自身が役に入り込まれていたので、私も迷わず作品に飛び込んでいけました。


■視聴者に向けて、『代償』の見どころをお願いします


次から次へと展開していく物語の中で、達也に巻き込まれて壊れていく人々、立ち向かう圭輔、その間で葛藤する真琴――それぞれの心情が如実に描かれています。残酷でもありますが、その中でそれぞれの人物の愛も感じられる話になっていると思います。1話から最終話まで一気に見たくなるような、ハラハラする展開になっていますので、ぜひご覧ください。


■日米同時配信は予定されていますが…?


よりたくさんの方々に見ていただけることを、うれしく思います。海外の方にも楽しんでもらえる、日本のスリリングなドラマになっていると思いますし、『代償』の世界観が皆様に届くことを楽しみにしています。(リアルサウンド編集部)