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連載終了『こち亀』の世界を体感する『こち亀展』、8mの絵巻も公開

2016年09月08日 10:11  CINRA.NET

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『連載40周年&コミックス200巻記念 こち亀展 こちら中央区日本橋高島屋内派出所』イメージビジュアル ©秋本治・アトリエびーだま/集英社
『連載40周年&コミックス200巻記念 こち亀展 こちら中央区日本橋高島屋内派出所』が、9月14日から東京・日本橋高島屋で開催。同展で絵巻『神田明神奉納こち亀絵巻』が展示されることがわかった。

1976年から『週刊少年ジャンプ』で連載されている秋本治の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。9月17日発売の『週刊少年ジャンプ』で連載を完結し、同日発売の単行本200巻が最終巻になることが先日発表された。

秋本の監修のもとで行なわれる『こち亀展』では、3万枚以上から選ばれた原画や、立体造形物、映像などを展示。様々なかたちで『こち亀』の世界を体感することができる展示空間になるという。会場ではハローキティとのコラボグッズをはじめとするオリジナルグッズも販売する。なお同展は12月中旬から大阪・大丸心斎橋店に巡回する。

日本橋高島屋会場で展示される『神田明神奉納こち亀絵巻』は、9月3日に東京・神田明神で行なわれた記者発表および奉納式で公開された作品。全長8メートルにわたる大作となり、主人公・両津勘吉の成長と共に、東京の情景や歴史の移ろいが描かれている。