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漆黒の丼メニュー「ブラックホールかきあげ丼」誕生 丼はUFOとも噂されるうつろ舟がモチーフ

2016年09月07日 18:02  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

漆黒の丼メニュー「ブラックホールかきあげ丼」誕生 丼はUFOとも噂されるうつろ舟がモチーフ

森美術館で開催中の「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ ヴィンチ、チームラボ」内で、9月12日から森タワー52階のミュージアムカフェ「THE SUN」にて展示会をイメージしたフードメニューが提供開始されます。


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最初に登場するメニューは、ブラックホールのように全てを吸い込みそうな漆黒の丼物「ブラックホールかきあげ丼」(1280円)。宇宙空間をイメージした幻想的な大人パフェ「惑星と時空間のパフェ」(900円)の2つ。「惑星と時空間のパフェ」は10月31日までの限定となります。
そして11月1日からは宇宙ステーションから見る世界を再現した「惑星と時空間のスイーツプレート」(1200円)が登場予定。「ブラックホールかきあげ丼」と「惑星と時空間のスイーツプレート」は1月9日まで販売されます。


ちなみに「ブラックホールかきあげ丼」が盛られた丼は、うつろ舟がモチーフ。ここでいう「うつろ舟」とは江戸時代後期にかわら版に描かれた舟のこと。江戸時代後期に茨城県の海岸に美しい女性の乗った乗り物が漂着する事件がありました。当時その様子が描かれているのですが、近年になり見直され描かれる乗り物が「UFOじゃないか?」と噂されているのです。なお、うつろ舟が描かれた絵は同展でも見ることができます。またこの丼は会場内で購入することが可能。


会場に行くことがあればこの魅惑のブラックなスイーツたち。ぜひ宇宙への思いをはせながらぜひ食してみてはいかがでしょうか。開催期間は2017年1月9日までとなっています。