前回の「かっこいいオープニング映像は?」に続き、アニメ!アニメ!では「アニメのオシャレなエンディング映像」のアンケートを実施。その結果を公開する。
アンケートでは、事前にTwitterで募集した意見を元に、22作品のエンディングをピックアップし、単一回答形式とした。結果、766名からの回答が集まり、男女は半々となった。
年齢層は上位から10代が4割、20代が3割となり、若い層が多く回答した。
■ 1位は『血界戦線』テレビでも披露された「シュガーソングとビターステップ」
1位は、2015年放送の『血界戦線』「シュガーソングとビターステップ」となった。OP・ED映像ではもはや鉄板となった「ダンス」だが、本作ではUNISON SQUARE GARDENによる軽快でグルーヴィーな楽曲に合わせて、キャラクターたちがクラシックな装いでダンスを披露。ラインダンスもコミカルな仕上がりだ。全体の2.5割以上が投票し、ダントツの1位となった。
2位は、2009年に放送された『化物語』「君の知らない物語」となった。楽曲は「メルト」でニコニコ動画において絶大な人気を誇っていたryoのメジャーデビューシングル。マンガ家・ウエダハジメによるアニメーションでは、本編とは違った簡略的に記号化されたキャラクターが印象的だ。
3位は、2012年に放送された『PSYCHO-PASS』「名前のない怪物」。EGOISTによる疾走感溢れる曲にのせて、作品世界観に沿ったサイバーな映像が映し出される。
また長期シリーズの『NARUTO』からは、「Wind」がランクイン。このEDでは、黄色をベースにしたセピア調の色使いが印象的だ。ナルトの孤独だった過去が英語の歌詞にのせて描かれ、ノスタルジックな雰囲気を醸し出している。
このほか7月より放送している新作アニメからは『モブサイコ100』や『はんだくん』もランクイン。全体的として近年の作品が多く、最も古い作品は2002年の『NARUTO-ナルト-』であった。
ちなみにアニメ!アニメ!編集部のオススメは、『オレンジ☆ロード』「悲しいハートは燃えている」。和田加奈子による切なげが歌声が、砂絵による幻想的なアニメーションと見事にマッチしており、叙情性あふれるEDとなっている。機会があればぜひ見てほしい。
[オシャレだと思うアニメのエンディング映像は?]
1位 『血界戦線』「シュガーソングとビターステップ」
2位 『化物語』「君の知らない物語」
3位 『PSYCHO-PASSサイコパス』「名前のない怪物」
4位 『響け!ユーフォニアム』「トゥッティ!」
5位 『モブサイコ100』「リフレインボーイ」
6位 『デュラララ!!』「Trust Me」
7位 『はんだくん』「HIDE AND SEEK」
8位 『NARUTO-ナルト-』「Wind」
9位 『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』「オルフェンズの涙」
10位 『東のエデン』「futuristic imagination」
(回答期間:2016年8月30日(火)~2016年9月30日(日))