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SUVスポーツカーのポルシェ・マカン・ターボに440馬力の最強版が追加

2016年09月07日 17:01  AUTOSPORT web

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440PSの最強版「マカン ターボ パフォーマンス」
SUVの形をした“スポーツカー”とポルシェが強調するミドルレンジSUVのポルシェ・マカンに、ターボの性能をさらに引き上げる数多くのエクイップメントを装備したハイパフォーマンス版『マカン・ターボ・パフォーマンス』が設定された。

 日本市場に優先的に設定され、のちにアメリカにも展開された2リッター4気筒直噴ターボのマカンをボトムに、340PSの3リッターV6を搭載するマカンS、同360PSのマカンGTS、そして3.6リッターV6ツインターボで400PSを誇るトップグレード、マカン・ターボがラインナップされていたが、そのターボの上位にさらなるパワーと強化されたブレーキ、そして一層ダイナミクス性能に振られたシャシーを与えられたのが、今回の『マカン・ターボ・パフォーマンス』となる。

 ターボ同様の3.6リッターV6ツインターボは、マカン・ターボを40PS上回るモデルライン最強の440PSを発生。0-100km/h加速は4.4秒で、ターボ比0.2秒減を達成している。

 最高速もプラス6km/hの272km/hをマーク。最大トルクも同50N・m増加の600N・m/1,500-4,500rpmとなり、これによりスポーツ・プラスモードでは80-120km/hの中間加速タイムが2.9秒にまで短縮されている。


 さらにフロントには30mm拡大となる390mmのスリットローターと対抗6ポッドキャリパーを新開発。そして、最新モデルには欠かせない装備となりつつあるポルシェ・アクティブサスペンション・マネジメントシステム(PASM)も標準となり、15mmダウンの車高設定と合わせて、ベースのターボを上回るハンドリング性能を実現した。

 また、人気オプションのひとつであるスポーツクロノパッケージも標準装備。シャシーやエンジンマネジメント、そして7速PDKの制御を最適化することで、あらゆるシチュエーションにおいて、スイッチひとつでベストな走行感覚のセレクトが可能となっている。





 こうしたパワートレーンとシャシー側のダイナミクス性能強化で、まさに「最強のマカン」の称号を手にいれた「ターボ パフォーマンス」。さらに望みの1台に仕上げたいというオーナーに向けては、911などと同様に専用のパッケージオプションも多数用意されている。


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