隈研吾が、JR東日本の「品川新駅(仮)」の設計を手掛けていることがわかった。
品川駅と田町駅の間に開業する新駅。デザインは日本の伝統的な折り紙をモチーフとした大屋根が特徴的で、素材には膜や木などの素材を使用し、障子をイメージした光と木を感じる空間作りを目指すという。また駅舎東西面には大きなガラス面、コンコース階に大きな吹き抜けを設け、駅と街を一体的な空間として感じられる配慮がされる。隈は新国立競技場の設計も担当している。
新駅の名称は現時点では未定。2020年に暫定開業、2024年に本開業する予定だ。