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ローラや水原希子が登場「ディーゼル」が都内で上陸30周年ショー開催

2016年09月07日 02:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

先頭のモデルは水原希子 Image by: FASHIONSNAP
「ディーゼル(DIESEL)」が9月6日、日本上陸30周年を記念したファッションショーを開催した。会場は天王洲の寺田倉庫。近未来の地下鉄をイメージしたという空間で、メンズとウィメンズのコレクションと「エヌハリウッド(N.HOOLYWOOD)」とのコラボレーションアイテムをはじめとする30周年コレクションがスタイリングされ、ローラや水原希子、SWAY、Manami Kinoshita、サラ・カミングス(Sara Cummings)らがランウェイに登場した。

ディーゼル都内でショー ローラら登場の画像を拡大

 会場は、この日のために用意されたネオンや架空の看板で飾られ、夜市のような屋台が並んだオリエンタルな異空間で構成された。ショーでは、ロックやミリタリー、デニムをテーマに展開している2016年秋冬コレクションと、TOKYOをキーワードにジャパンメイドにこだわって製作した「エヌハリウッド」とのコラボレーションアイテムに加え、「ディーゼル」が長年支援している欧州最大級のファッションコンテスト「ITS」で2015年OTB AWARDを受賞した小池優子の監修による着物や藍染めの花柄など日本の文化に着想を得たコレクション、そしてバイアスカットでモダンなデザインと動きやすさを追求したデニムシリーズを発表した。アーティスティック・ディレクターのニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)は、「日本は僕が生まれた地で、ブランドにとっても僕自身にとってもインスピレーションを与えられる場所。記念すべき30周年を祝えることは夢のよう」とし、ディーゼルの今後について「3年間土台を固めてきたので、これからの展開も楽しみにしていてほしい」とコメント。また創設者のレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)は、「日本は大好きな国。ディーゼルを支えてくれているサポーター達と30周年を祝えることを嬉しく思う」と喜びを示した。
 会場内には、1978年のブランド設立時から代表的なコレクションを展示したエリアが設置され、また写真家のテリー・リチャードソン(Terry Richardson)が撮り下ろしたプロジェクト「#forsuccessfulliving」のビジュアルが世界初披露された。ブランドの哲学でもある人生を楽しむための50のルールを表現したもので、日本を皮切りに世界中で発表される予定。ショーの後には、ラッパーのANARCHYによるサプライズライブやDJ DARUMA & JOMMYによるDJが、集まった多くの来場者を盛り上げた。