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関ジャニ∞ 錦戸亮、布袋寅泰のギター演奏に感銘「こんなん弾けたらいいなぁ」

2016年09月05日 11:51  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)タナカケンイチ

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)の9月5日放送回のゲストに、布袋寅泰が出演。“ミュージシャン界イチの布袋ファン”を公言するコブクロ小渕健太郎も参加し、トークを展開した。


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 同番組は、ライブ&トークハウス“関ジャム”にゲストアーテイストが出演し、ライブとトークを披露する音楽番組。名曲の制作秘話や当時の暴露話、ふだん見ることのできないアーティストたちの素顔が飛び出すコミカルな展開と、ゲストの持ち歌をオリジナルアレンジで関ジャニ∞とセッションする、レアなコラボレーションが見どころだ。ほかにも番組には、塚地武雅(ドランクドラゴン)、河北麻友子が登場した。


 小渕は、布袋のギターに対して「布袋は誰も再現できない特殊な音を出す」と紹介し、「“ピッキング・ハーモニクス”って技術があって、普通はギターをピックだけで弾くんですけど、ピックと指の両方で弦をはじく。とてもじゃないけどできない」と布袋のギター技術を話した。布袋は実際にピッキング・ハーモニクスを披露し、「1回のコンサートで人差し指の爪はなくなります。ライブハウス時代は血が出てましたから」と明かすとスタジオメンバーから驚きの声が上がった。村上信五は、関ジャニ∞のギター担当である錦戸亮、安田章大に「2人はどう?」と質問すると、「まったくしないです」と錦戸が回答。安田は「普通にギター弾いてても『すり減ってきたよね』って会話するんですけどそれでも痛いです」と布袋のギターテクのすごさを実感していた。


 小渕は布袋の“スゴイ所”として「誰にもできない号泣必至の『神』アーミング」も紹介。アーミングとは、ギターに付いたアームを使い弦を伸縮させ、音色を変える奏法。小渕は「女性のオペラ歌手が歌っているようなすごいハイトーンになったりとか」と布袋のアーミング技術を紹介した。スタジオに伴奏者が登場し、実際に「FLY INTO YOUR DREAM」でアーミングを披露した。演奏を聴いた横山裕は、「ギターが歌ってる感じ」と感想を話し、このあと布袋とジャムセッションを行う錦戸は「こんなん弾けたらいいなぁと思いました」と述べ、安田も「音が気持ち良すぎます!」と告げ布袋も笑顔を浮かべていた。


 番組終盤のジャムセッションでは、「POISON」を布袋のボーカル&ギターに、錦戸がボーカル&ギター、安田がギター&コーラス、村上がキーボード、横山がティンパニで披露した。次回は絢香をゲストに迎える予定だ。


(向原康太)