Moto3 レポート Moto3クラスの予選は、転倒者が16人という厳しい戦いとなりましたが、その中で、エネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)が、5戦連続今季6回目のフロントローを獲得しました。初日のフリー走行で5番手、2日目も着実にタイムを短縮して4番手につけると、ウエットコンディションとなった予選では、PP争いを繰り広げてフロントローを獲得しました。
以下、アーロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)が12番手、ヤコブ・コーンフェール(Drive M7 SIC Racing Team)が15番手、ルーキーで雨を得意とするカイルール・イダム・パウィ(Honda Team Asia)が転倒を喫するも16番手。ドライコンディションのフリー走行でトップタイムをマークしたホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)は、雨の予選でもいい走りを見せましたが、転倒を喫し18番手にダウン、フリー走行で8番手の尾野弘樹(Honda Team Asia)も転倒を喫して19番手へとポジションを落としました。