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サインツ「ずっとトップ10争いをしていたのに、今やQ2進出が目標」:トロロッソ イタリア土曜

2016年09月04日 14:01  AUTOSPORT web

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2016年第14戦イタリアGP カルロス・サインツJr.(トロロッソ)
2016年F1イタリアGPの土曜予選で、トロロッソのダニール・クビアトは17位、カルロス・サインツJr.は16位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト 予選=17位
 今日の予選では、今週末初めて快適にマシンに乗ることができた。メカニックとエンジニアに感謝するよ。

 Q1ではいいラップを走っていたのに、残念ながら最後のアタックラップの最終コーナーで、(ロマン・)グロージャンのせいでタイムを失ったんだ。彼がミラーを見てくれていたら! そのためにコンマ2秒ほどロスしたことが、とても腹立たしい……。Q2進出も可能だったはずなんだ。

 残念だけど、明日何ができるかに目を向けていこう。間違いなく困難なレースになるから、奇跡は期待しない。それでも、できるだけ上位でフィニッシュできるよう、ベストを尽くすよ。

カルロス・サインツJr. 予選=16位
 昨日の僕らの位置を見ると、16番手はそれほど落胆するような結果ではないから、少し満足していいかな。昨日は19番手より上に付けられなかったので、良い仕事をして前進できた。

 Q2進出をかけた戦いを乗り切ることが目標だったから、今日はマシンから最大限の力を引き出せたことに満足している。ただひとつ残念なのは、ここが望む位置ではないということ。今年はこれまで、Q3で8番手を争ってきたのに……。

 トップ10をかけて戦いたいけれど、残念ながら、ここが僕らの今のポジションだ。明日、僕らに何ができるのかを考えるよ。間違いなく厳しいレースになるだろうが、何が起きてもおかしくない!