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ロペス「チームのハードワークの賜物」ポール獲得を喜ぶ

2016年09月03日 19:21  AUTOSPORT web

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予選後の記者会見の様子。地元ドライバーとして道上龍も出席した。
WTCC世界ツーリングカー選手権日本ラウンドは9月3日予選が行われ、ホセ-マリア・ロペス(シトロエンC-エリーゼWTCC)がポールポジションを獲得。シトロエン勢がトップ3を占めた。予選後、トップ3のドライバーたちが予選と明日の決勝についてコメントしている。

ホセ-マリア・ロペス(シトロエンC-エリーゼWTCC)
「チームは素晴らしい仕事をしてくれたね。Q3に4台が進出したし、予選トップ3を占めることもできた。チャンピオンシップを考えてもとても重要だろう。Q3のパフォーマンスについては、Q2ですごくクルマの調子も良かったし、そのままいけばタイムも縮められるだろうと思っていたから、パフォーマンスにすごく自信をもっていたんだ。ライバルのタイムを見て、『これはいける』と確信することができた。ここでポールを獲ることができてうれしいし、僕たちが必要としているものをすべて揃えることができたQ3だったと思うよ。シトロエンのみんながハードワークしてくれた賜物だと思う」

イバン・ミューラー(シトロエンC-エリーゼWTCC)
「今日はすごく暑い予選だったよね! 僕のラップタイムやパフォーマンスには満足しているけど、ロペスには届かなかったね。彼は本当に速いドライバーだ。もう少し攻めることもできたかもしれないけど、Q2からQ3ではそこまで伸ばすことができなかったのはちょっと残念だ。でもシトロエンがトップ5に4台も入っているのは素晴らしいことだと思うよ」

メディ・ベナーニ(シトロエンC-エリーゼWTCC)
「今回WTCCトロフィーでのポイントも獲得することができたのはうれしいね。予選でみんなが速いなかでこの順位なのはハッピーだ。チームががんばってくれたからだと思う。最近のグリッドは4~5番手につけられているけど、僕たちも何かできないかと戦略を工夫していて、同じセバスチャン・ロウブ・レーシングのクルマの走り方なども研究したりと、速く走る努力をしたんだ。もっと速く走るために学んでいきたいし、明日のスタートもいいポジションだし、どう戦えるのか考えていきたい。それにしてもロペスの速さは素晴らしいよね」