イベントが開始されると、最初に登場したのはキャストやアーティストではなく、『ガルパン』ファンであり、「応援大使」に任命されたプロレスラーの蝶野正洋。まさかの登場に会場はスタートから大きな歓声に包まれた。蝶野からの注意事項が終わると、あんこうチームが「GOING PANZER WAY!」を熱唱し、ファンたちからは声援が上がった。その後、大洗女子学園のメンバーたちがそれぞれのチームごとに入場。和やかなムードでイベントが進んでいくのかと思えば、一転。大洗女子学園の宿敵である「役人」が登場し、イベントの中止を迫ってきた。
もちろんこれに抵抗する大洗女子学園のメンバーに対して、「戦車道すごろく」で1チームでもゴールすればイベントを続けてもいいという条件が出され、これに果敢に挑戦。マスに止まった時に出されるお題である本編でのセリフ当てやモノマネ、マニアックなカルトクイズなどに苦戦を強いられながらも、大洗女子学園のメンバーは一歩一歩コマを進めていった。
途中ハーフタイムショーとして佐咲紗花が「High Flying Future」と「あんこう音頭」を披露。その後、ChouChoも登場し、デュエットソング「希望の絆」を熱唱した。ライブが終了すると、「戦車道すごろく」が再開され、コツを掴んだのかメンバーたちは大躍進を見せ、イベントを続ける権利を獲得。しかし、役人からは「会場と一体になれ」と更なる条件が出される。
再びChouChoが登場し、「GloryStory」、「piece of youth」、「眠れる本能」、「DreamRiser」の4曲を歌い、条件達成に大きく貢献。さらに大洗女子学園のメンバーによる本イベントのためのオリジナル朗読劇『選挙活動します!』が披露された。各チームのキャラクターたちの個性的な選挙活動が会場から爆笑を誘い、見事に条件を達成した。
そしてイベント終盤には『ガールズ&パンツァー』最終章制作決定の告知が行われ、会場の興奮はマックスに。制作中の本編映像が一部流されたが、こちらは出演者も初見だったらしく、驚きの声が上がった。最後には大洗女子学園のメンバー、そしてChouChoと佐咲紗花も加わり、「Enter Enter MISSION!」を大熱唱。最後は渕上の合図のもと、「パンツァーフォー」の掛け声でイベントが終了した。