8月26日~27日、三重県、鈴鹿サーキットにてSUPER GT第6戦、「2016 AUTOBACS SUPER GT Round 6 45th SUZUKA 1000km RACE 」が開催されました。TEAM UP GARAGE with BANDOHから参戦する山田真之亮は、火曜日からサーキット入りしてコンディションを整え、心に勝利への野望を秘めてこのレースに挑みました。
TEAM UP GARAGE with BANDOH は土曜日の午前中に行なわれたフリー走行から順調な仕上がりを見せ、チームのエースドライバー、中山友貴選手がまずはステアリングを握り、セットアップの方向性が間違っていないことを確認し、山田真之亮に交代。1分59秒782で4番手タイムをマークしました。「マシンのバランスは、今シーズンで一番いい」と、ピットに戻った山田真之亮はエンジニアに開口一番、笑顔で伝えました。午後の予選に向けて、細部のデータをチェックしてセットアップを進め、予選でのトップタイムを目指します。
その中山選手は、予選Q2、開始4分ほどでコースイン。あっさりと1分57秒876のトップタイムをマークしてみせました。多くのドライバーがそれを更 新しようと試みるものの、誰一人届かず、TEAM UP GARAGE with BANDOHが参戦2年目にして初のポールポジションを獲得しました。これは中山友貴選手が同チームに加入して初めての、そして山田真之亮にとってはスーパーGTで初のポールポジションです。