2016年F1イタリアGPの金曜プラクティスで、ウイリアムズのフェリペ・マッサは14位/11位、バルテリ・ボッタスは7位/8位だった。
ヘッド・オブ・パフォーマンスエンジニアリングのロブ・スメドレーは、マッサはFP1ではターボのトラブルに見舞われて50分を失い、FP2ではブレーキ・バイ・ワイヤ・システムの問題で30分をロスしたと明かしている。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ フリー走行1=14位/2=11位
FP1でもFP2でもいくつかトラブルが出て、走行時間が削られてしまい、マシンについて十分に学ぶことができなかった。あまりいい金曜日ではなかったね。
昨日、引退することを発表したので、今はすごくリラックスしている。最後の8戦を全力で戦うことに気持ちを集中させているよ。
マシンを改善するため、今夜チームと協力して仕事にあたる。ここは僕にとって特別なサーキットだから、ウイリアムズのためにいい結果を出したいんだ。
バルテリ・ボッタス フリー走行1=7位/2=8位
今日はうまくいった。モンツァで走るのはいつも楽しい。すべてを予定どおりにこなすことができ、ダウンフォースレベルや、ショートランとロングランでのタイヤのパフォーマンスについて、たくさんの情報を集めることができた。
明日に向けてやるべきことは多い。それでも全体的にいい一日だったと思う。
今回はかなりの接戦になりそうだ。でも、自分たちのロングランペースを含め、今日の状況を見ると、いい週末を送れそうだよ。今の段階ではそれ以上のことは予想できないけど、まずまずのポジションをつかむチャンスはあると思っている。