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映画『SUPER FOLK SONG』リバイバル上映に矢野顕子がコメント 「大きなターニングポイント」

2016年09月02日 16:11  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)映画『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』[2017デジタル・リマスター版]

 ソロデビュー40周年を迎える矢野顕子のドキュメンタリー映画『SUPER FOLK SONG ~ピアノが愛した女。~』デジタル・リマスター版の公開日が2017年1月6日に決定し、矢野からコメントが寄せられた。


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 本作は、矢野のピアノ弾き語りシリーズ第一弾として、編集なしの一発録音で1992年に発売されたカバーアルバム『SUPER FOLK SONG』の収録の模様をとらえたドキュメンタリー映画。矢野が極限状態でレコーディングに挑む姿や、レコーディングに没頭する矢野の一挙手一投足が映し出される。今回、公開当時、それまでのレイトショー動員記録を塗り替え、約2万人が鑑賞した作品が、現代の上映スペックに合わせ、デジタル・リマスター版として、高画質・高音質でよみがえる。


 24年前の今日、1992年9月2日に公開された本作。そんな記念すべき本日9月2日、矢野は映画のタイトルでもありアルバムのタイトルでもある「SUPER FOLK SONG」を提供した糸井重里とともに、ライブ「ふたりでジャンボリー~糸井が書いて矢野が歌う1101曲(の予定)~」を新宿文化センターにて行う。これを記念して、本日より、特典付きの前売券が発売開始された。特典には、前売券を封入できるサイズの特製クリアファイルチケットホルダーが付属される。


■矢野顕子 コメント
当時の事を思い出すと、少々照れくさい気持ちになりますが、
改めて作品を観ますと40年の活動の中でこの作品は、
いまの自分造りの大きなターニングポイントになっていたのだなと感じる映画でした。
レコーディングの中で失敗したり、成功したりする私を観て、ぜひ観客の皆様も、一緒に曲を作っているかのようにお楽しみ頂けると嬉しいです。(リアルサウンド編集部)