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チェット・ベイカーの半生描く『ブルーに生まれついて』予告編、イーサン・ホークが歌声を披露

2016年09月02日 16:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ブルーに生まれついて』(c)2015 BTB Blue Productions Ltd and BTBB Productions SPV Limited.ALL RIGHTS RESERVED.

 『シーモアさんと、大人のための人生入門』で監督も務めるイーサン・ホークの主演作『ブルーに生まれついて』より、予告編が公開された。


動画はこちら


 本作は、伝説のトランペッターのチェット・ベイカーを題材にした人間ドラマ。天才ミュージシャンとして一世を風靡したベイカーの麻薬による転落と再生を描く。


 この度公開された予告編は、黒いスーツにサングラス、オールバックでトランペットを吹くベイカーの姿から始まる。終盤では、ホーク自ら「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」を唄う姿が映し出される。


 また、ロックバンド・GREAT3の片寄明人からコメントが寄せられている。


■片寄明人(GREAT3)コメント


どんなにボロボロの状態でステージに上がったとしても、ひとたび彼が音楽の中に身をまかせると、そこにはスーパーロマンティックとしか形容のできない、美しく魔法のような旋律がこぼれ落ちる。人々はその地獄から生まれる奇跡のような一瞬を求めて、チェットのライブに通ったのだろうと僕は思う。


(リアルサウンド編集部)