2016年09月02日 16:01 リアルサウンド
『シーモアさんと、大人のための人生入門』で監督も務めるイーサン・ホークの主演作『ブルーに生まれついて』より、予告編が公開された。
本作は、伝説のトランペッターのチェット・ベイカーを題材にした人間ドラマ。天才ミュージシャンとして一世を風靡したベイカーの麻薬による転落と再生を描く。
この度公開された予告編は、黒いスーツにサングラス、オールバックでトランペットを吹くベイカーの姿から始まる。終盤では、ホーク自ら「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」を唄う姿が映し出される。
また、ロックバンド・GREAT3の片寄明人からコメントが寄せられている。
■片寄明人(GREAT3)コメント
どんなにボロボロの状態でステージに上がったとしても、ひとたび彼が音楽の中に身をまかせると、そこにはスーパーロマンティックとしか形容のできない、美しく魔法のような旋律がこぼれ落ちる。人々はその地獄から生まれる奇跡のような一瞬を求めて、チェットのライブに通ったのだろうと僕は思う。
(リアルサウンド編集部)