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ルンバのライバル「Neato」の掃除ロボ、4万円程度の新モデルが日本市場でもリリースへ

2016年09月02日 11:31  Techable

Techable

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ロボット掃除機といえばルンバが代名詞的存在だが、一方で実用性が高いと評判なのが米国Neato(ネイト)の「Botvac」。

そのBotvacに、2つのお手ごろ価格モデルが加わる。今秋にも米国と欧州で発売を開始し、その後日本と中国のマーケットに投入する。
・レーザー誘導テクノロジー
新モデルは「D3」と「D5」。上位モデルの「Connected」と同様、Wi-Fiに対応し、レーザー誘導テクノロジーで部屋の隅々まできれいにする。

また、複数の部屋の掃除もでき、予約機能もある。自動充電などの便利さもそのままだ。
・掃除面積が小さく
では、Connectedと何が違うかというと、まず1サイクルできれいにできる面積が挙げられる。Connectedが最大5000sqftなのに対し、D3は1800 sqft 、D5は4500sqftと小さくなる。

また、掃除に使うブラシもD3とD5にはスパイラルブレードブラシがつかないので、Connectedに比べ仕上がりは若干劣りそうだ。
・デイリー使いに
ただ、ひどく汚れてはおらずホコリやペットの抜け毛が気になる、といった程度の掃除であれば十分機能しそう。

むしろ、そんなに高機能でなくてもよい、というコンシューマーの需要に応えるものという見方もできる。

価格はD3が399ドル(約4万1000円)、D5は599ドル(約6万2000円)。Connectedの699ドル(約7万2000円)に比べれば手に取りやすい。

ロボット掃除機は最近、新商品の登場が相次いでいるが、ますますホットな分野になりそうだ。

Neato