絵本で親しまれている「ノンタン」が2016年で生誕40周年を迎えた。その40周年を記念して、展覧会「DESIGN NONTAN展」が、都内・池袋パルコにて9月30日から10月17日まで開催される。絵本の原画やアニメ資料が展示されるほか、オリジナルグッズの販売も行う。
「ノンタン」は、1976年にキヨノサチコによって出版された絵本シリーズである。累計3100万部を突破しているベストセラーシリーズだ。元気いっぱいでわがままな猫の男の子・ノンタンを中心に、ぶたさんやうさぎさんなど多彩な動物たちの日常が描かれる。
アニメ化もされ、1992年から1994年にかけてフジテレビの「ウゴウゴルーガ」内にて『ノンタンといっしょ』が放送された。2002年には『げんき げんき ノンタン』として3DCGアニメも放送された。
「DESIGN NONTAN展」では、『ノンタンのたんじょうび』の原画をはじめ、 絵本、3Dアニメ誕生の過程がわかるラフスケッチや、 アイデアノートの展示など、多彩な資料からその魅力に迫る。さらに展覧会限定のオリジナルグッズを販売。クリアファイルやリングノート、ラバーキーホルダーのほか、食卓で使えるランチプレートやマグカップなどがラインナップされた。
さらに会期中は主人公・ノンタンが会場に登場する。実際に触れ合えるチャンスとあって、子どもにとっては嬉しい演出だ。こちらのグリーディングの詳細は、展覧会公式ホームページにて公開予定だ。
入場料は一般500円、学生400円、小学生以下は無料。シリーズ誕生から40年間、多くの子どもたちが触れた作品とあって、幅広い世代が訪れそうだ。
「ノンタン生誕40周年記念 DESIGN NONTAN展」
会期: 2016年9月30日(金)~10月17ンチ(月)10:00~21:00 ※最終日は18:00閉場
会場: パルコミュージアム(池袋パルコ 本館7F)