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『グランド・イリュージョン』続編、監督が劇中のイリュージョンを解説

2016年08月31日 13:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ジェシー・アイゼンバーグ出演作『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』より、ジョン・M・チュウ監督が劇中のイリュージョンについて説明するコメントが公開された。


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 本作は、2013年に公開された映画『グランド・イリュージョン』の続編となるクライム・アクション。大企業や権力者に巻き上げられたお金と情報をイリュージョンによって還元する犯罪者集団“フォー・ホースメン”と、彼らの“盗み”の技術を利用しようと企む天才科学者・ウォルターの戦いが描かれる。


 ジョン・M・チュウ監督は、本作で描かれるイリュージョンについて「イリュージョンやキャスティングはもちろん大変だったけれど、一番大変でやりがいがあったのは、鑑賞者にストーリーでトリックを仕掛けることなんだ。注目すべきではないことに目を向けさせるにはどの順番でトリックを展開し、どの時点で種明かしをするのか? 作中の一つ一つのイリュージョンやセリフは、全てストーリーの収束点に向かって描かれているんだ」と説明する。さらに、キャストがキャラクターを演じ、実現可能であるイリュージョンを連発しながら進行していくストーリーそのものこそが、本作のキモであることも明かした。(リアルサウンド編集部)