ベルギーGPで大クラッシュを喫したケビン・マグヌッセンは、後日、改めて詳しい検査を受け、イタリアGP出場が可能な状態であると診断された。しかし最終決定は木曜に下されるとチームが明らかにした。
決勝中、オー・ルージュで激しいクラッシュをした後、マグヌッセンはサーキットのメディカルセンターで検査を受け、ベルビエの病院でもレントゲンやスキャンなどさらに詳しい検査を行った。その結果、左足首に大きな傷があったものの、骨折など深刻なけがはなく、すぐに帰宅を許された。
ルノーによると、マグヌッセンはデンマークの自宅で1日休んだ後、さらに検査を受けたところ、今週末のモンツァに出場できる状態であることが改めて確認できたということだ。
ただし、直前の木曜にFIAの最終検査にパスし、出場許可を得る必要がある。
「かなりよくなったと感じる。とてもいいニュースだよ」とマグヌッセン。
「いくつか検査をして、僕の体がモンツァでレースができる状態であるという結果が出ている。今週末、走れると僕自身、確信しているんだ」
「ベルギーではトップ10圏内を走っていた。イタリアでもそういうパフォーマンスを発揮したいと、モチベーションが高まっている」