「翌日の決勝がドライコンディションになったときのことを考えて、ダンロップの一番硬めのタイヤで予選に挑みました」とはチーム代表の一ツ山亮次。まずはリチャード・ライアンがQ1へ。今回、46kgのウエイトハンディを搭載しているHitotsuyama Audi R8 LMSを駆り、タイムアタックを行ったライアンは、1分59秒949のベストラップをマーク。この時点で15番手でしたが、その後、順位の繰り上げがあり、急遽14番手でQ2進出を果たすことになります。
P1 #18 UPGARAGE BANDOH 86 中山友貴/山田真之亮 P2 #31 TOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨宏紀/中山雄一 P3 #2 シンティアム・アップル・ロータス 高橋一穂/加藤寛規/牧野任祐 P12 #21 Hitotsuyama Audi R8 LMS リチャード・ライアン/藤井誠暢
8月28日 決勝
決勝日は朝から雨が断続的に降るあいにくの空模様。しかし、決勝直前には雨も上がり、コースも徐々にドライコンディションへと向かっていきました。スリックかレインかタイヤの選択が分かれるなか、Audi Team Hitotsuyamaはスリックタイヤで決勝レースに臨みました。1周5.807kmを173周するレースは午後12時39分にスタート。ライアンは12番手のポジションを維持したままオープニングラップを終え、その後、10番手までポジションを上げます。
その後も1桁台のポジションを維持し続けたHitotsuyama Audi R8 LMSは、終盤に6位にポジションを上げ、最後のピットストップでライアンから藤井へ。当初の予定どおり、少ない給油だけでピットアウトしたHitotsuyama Audi R8 LMSは、終盤の雨で後続に差を詰められながらもポジションを守り、6位入賞でレースを終えました。
決 勝 結 果
P1 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT 井口卓人/山内英輝 P2 #31 TOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨宏紀/中山雄一 P3 #0 GAINER TANAX GT-R アンドレ・クート/富田竜一郎 P6 #21 Hitotsuyama Audi R8 LMS リチャード・ライアン/藤井誠暢