カナダ・トロントの建築デザイン会社、
HOKが考案したホテル
「Driftscape(ドリフトスケープ)」は、小型ポッドが空を飛ぶ“移動式ホテル”。
テーマは“オアシス”
同ホテルでは、各ポッドに“キッチン”“サービスルーム”“ラウンジ”など、広さ232㎡ほどのハブ施設を接続。
またゲストルーム(宿泊用ポッド)は360度ガラス張りで、渡航先の美しい景色を存分に楽しめるよう設計されているのだとか。
約19㎡のゲストルームの定員は大人2名。
各部屋にはクイーンサイズベッドが1台あるほか、バスルームとデスクを完備し、グループで宿泊したい場合は、数台のポッドを接続することもできるそうです。
移動方法は?
それぞれのポッドは、ドローン技術を用いて飛行。
目的地を決めたらハブからゲストルームだけが切り離され、それぞれの渡航先に飛び立つ仕組みになっています。
そうして旅行先にて2~3日過ごしたら、ポッドは自動的にハブの元へ。
実現可能か?
ちなみに現在のドローン技術では、まだ重いポッドを運ぶだけのパワーはないため、いまのところ実現のメドはたっていません。
実は
「Driftscape(ドリフトスケープ)」はコンセプトが公開されたばかりなのです。
でも数年後、もしこのホテルが現実になったら、世界遺産のグランドキャニオンや、飛行機で着陸不可能な美しい島々にも泊まることができるようになるかもしれませんよ!?
HOK
http://www.hok.com/about/news/2016/06/16/hoks-driftscape-hospitality-project-a-finalist-for-radical-innovation-award/
・旅行(まとめ)