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アロンソ「一時は4位。数カ月前には考えられなかった進歩を実感」:マクラーレン・ホンダ ベルギー日曜

2016年08月29日 06:41  AUTOSPORT web

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2016年第13戦ベルギーGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
2016年F1ベルギーGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは7位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=7位
 エキサイティングなレースだった。最初から最後までいい感触を持って走れた。

 今週末はペースがよかった。このサーキットで想定していたよりもよかったと思う。昨日は予選でジェンソン(・バトン)がトップ10に入り、今日は僕らがポイントを挙げることができた。 

 実際、数カ月前には、このタイプのサーキットでは(7位に入れるなんて)考えられなかった。つまり真の進歩を遂げたということだ。

 昨日まで何度も不運に見舞われてきたが、今日やっと幸運に恵まれた。最後尾からスタートし、すべての事故から身を遠ざけて、セーフティカーのおかげでいくつかポジションを上げ、赤旗でもさらに順位を上げた。
 フレッシュタイヤを履いて、4番手の位置を走った。その上、その状況を管理できるだけのペースもあった。

 確かにルイス(・ハミルトン)、チェコ(ペレス)、セブ(ベッテル)を抑え切ることはできなかった。単純に彼らはあまりにも速かったからだ。でもバルテリ(・ボッタス)を最後まで抑え切れるだけの速さはあった。 

 さらに、コンストラクターズ選手権でトロロッソの前に出ることができたのは素晴らしいニュースだ。ここからは毎戦入賞することが可能だと思う。
 
 つまり今週末は、チームが大きく進歩したという証を確認できた。僕らが正しい方向に進んでいるのは間違いない。


 去年はスパでウイリアムズと戦うことはできなかった。数カ月前もそうだ。まだ最大限の喜びを感じているとはいえない。7位を戦うことを目標としているわけではないからね。でもチームが成し遂げた進歩は驚くべきものだ。この勢いを来年も維持できるのであれば、大きな期待ができる。