28日に行われたスーパーGT第6戦鈴鹿の決勝レースで、GT300クラスを制したSUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人と山内英輝が、決勝の戦いを振り返った。
●GT300クラス優勝:SUBARU BRZ R&D SPORT
山内英輝
「スタートから2位に上がって、そのあとは18号車(UPGARAGE BANDOH 86)についていくのでいっぱいいっぱいでした。その後、接触があったりして順位が下がってしまったのですが、そこで諦めず全力でプッシュした結果、優勝することができたので、本当によかったです」
「自分のスティントではリヤタイヤ2輪交換だったのですが、井口(卓人)選手がフロントタイヤをしっかりと残してくれたので、このような戦略が使えたと思っています。井口選手、スバルファンのみなさん、そしてチームに感謝しています」
「タイともてぎは今までどおりポイントを得られればシリーズチャンピオンを獲れると思うので、この流れで頑張っていきたいと思います」
井口卓人
「あまりフロントは残したつもりはありませんが(笑)。山口選手がスタートからすごく良い流れを作ってくれました。自分に交代した1周目に0号車(GAINER TANAX GT-R)と接触してスピンしてしまったときは、1000kmが終わってしまったと諦めていました。ですが、クルマに問題はなく、その後も良いペースで走れていました」
「途中セーフティカーがラッキーなタイミングで入ったので、上位に行くことができました。チームがノーミスで頑張ってくれて、ドライバーもノーミスで走れたので、この結果が得られたのだと思います」
「スバルに乗るようになって、パートナーが山内選手に変わってから勝てていなかったので、本当にうれしいです」
「タイはウエイトが重いですが、得意なサーキットだと思うのでしっかり高ポイントを獲り、最終戦もてぎに向けて準備ができればと思います」