2016年F1ベルギーGPの土曜予選で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは7位、セルジオ・ペレスは6位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=7位
今日のパフォーマンスには、それなりに満足している。Q1とQ2は問題なく進んだけれど、Q3ではパワーユニットに問題が発生し、ストレートでタイムロスすることになった。これがかなり響いたと思う。
僕らはスーパーソフトタイヤでスタートしなければならないが、Q2でそれを使ったのは正しい決断だったと思う。ソフトタイヤでQ3進出を果たすのは難しかっただろうからね。
スパは涼しくてもタイヤに厳しいコースだから、これほどの暑さが続けば、間違いなく難しいレースになる。今夜は選択肢を考えて、明日、正しい判断ができるよう備えるよ。
セルジオ・ペレス 予選=6位
レースに向けてとてもいい位置に付けられたと思うので、明日をとても楽しみにしている。
予選では最大の力を引き出すことができた。ラップの終盤に小さなミスをしたから、それがなければあとコンマ1秒ほど速いタイムを出すことも可能だったけれど、失ったのはそれだけだ。
僕の前にいる何台かのマシンはソフトタイヤでスタートすることになっていて、彼らにとって、それは大きなアドバンテージだ。それでも僕らは良い結果を期待できるくらい好調だと思う。
様々な戦略を用意しているので、ポジションを上げていけることを願っている。バトルを楽しみ、ポイントを持ち帰りたいね。
気温の高さに誰もが苦労している。タイヤを長持ちさせることができないという段階まで達しているんだ。戦略と、正しいタイミングで正しい判断を下すことが、重要になるだろう。1ラップが長いから、間違ったタイヤでラップをスタートするとロスが大きいから、それは避けたい。