2016年F1ベルギーGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは3位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=3位
今のところまずまずの週末だ。今日はマシンの動きもよかったし、速さもあった。
Q3の最初のランはすごくうまくいっていたが、スライドしてコースオフしてしまった。2回目のアタックはもっとよかったけれど、最終シケインで少しアンダーステアが出て、Q2でのセクタータイムよりコンマ2、3秒遅くなった。
今日はポールポジションを取るチャンスがあると思っていた。だからがっかりしている。トップに立てるだけのラップタイムを記録できなかった。
ポジティブな要素は、ここ数戦よりはトップに近づいていること。決勝はソフトタイヤでスタートする。うまくこのタイヤを機能させることができれば、かなり有利になるはずだ。レースがどういう展開になるのか見ていく必要があるが、いいプランが用意できていると思う。
気温が高いことがタイヤに大きく影響するだろうけど、誰もが同じ条件だ。ベストを尽くしていく。明日もトップを狙って戦えるといいね。