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中山友貴「明日はできる限り引っ張って作戦の幅が広げられるようにしたい」

2016年08月27日 18:51  AUTOSPORT web

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GT300クラスのポールポジションを獲得した中山友貴と山田真之亮
スーパーGT第6戦鈴鹿の公式予選でGT300クラスのポールポジションを獲得したUPGARAGE BANDOH 86の中山友貴と山田真之亮が、予選の戦いを振り返るとともに、決勝レースへの展望を語った。

●UPGARAGE BANDOH 86:GT300ポールポジション

山田真之亮
「ここに座れていることが夢のようです。スーパーGTに憧れてレースを始めました。走る機会を作ってくれた石田誠監督や坂東正敬総監督には本当に感謝しています」

「予選Q1では、ほぼミスなく走れたので自分的には満足した走りでした。Q2に向けては、マシンのバランスなどをしっかりエンジニアにフィードバックして、タイムアップすることができました。今日、僕がした仕事には満足しています」

「僕たちはドライでポールポジションを獲りましたから、明日もドライを願っています。ですが、前回の鈴鹿テストで雨のなか、しっかりと走ることができたので、雨が降っても不安はありません。自信を持ってふたりで長丁場を勝ち抜きたいと思います」

中山友貴
「今日の予選に関しては、山田(真之亮)選手がしっかりとQ1を走って、そのフィードバックをQ2につなげてくれたので、自分も気持ちよくアタックすることができました」

「結果的にポールポジションを獲れて嬉しいです。石田誠監督に少しはお返しできたと思っています。あと、以前に組んでいた武藤さんが横にいることが少し不思議です(笑)」

「今年の1000kmは5回ストップが義務ということで、毎回ドライバーを交代しなければいけません。作戦面はエンジニアに任せていますので、できる限り(自分のスティントを)引っ張って、作戦の幅が広げられるようにしていきたいと思っています」

「マザーシャシーは前にクルマがいない状況の方が良いペースでレースを進められると考えています。気を抜かずにしっかりと走ることが一番の目標です。天候に関してはかなり不安定ですが、心配はしていません」