モンスター・ヤマハ・テック3のブラドリー・スミスは、EWC世界耐久選手権の最終戦オッシャースレーベン8時間耐久レースのフリー走行で他車と接触し転倒。左脚に怪我を負い、決勝レースを欠場することになった。
スミスは、EWCでチャンピオン争いをしているYART・ヤマハ・オフィシャル・EWC・チームに助っ人として加入。YZF-R1を駆り、逆転チャンピオンに向け調整を進めていた。
しかし、レース初日のフリー走行でスミスは前を走るライダーと接触し転倒。左脚に怪我を負い、ヘリコプターで近郊の病院へと運ばれた。病院で精密検査を受けた結果、骨折は確認されなかったと報じられたが、スミスの怪我の全容はまだ明かされていない。
スミスは、この怪我により決勝レースを欠場することになった。また、9月2日にはスミスのホームレースとなるMotoGPイギリスGPが開幕するが、レースに出場できるかも不明のままだ。