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マッサ「こんな高い内圧は初めて。ほとんどジョーク」:ウイリアムズ ベルギー金曜

2016年08月27日 12:01  AUTOSPORT web

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2016年第13戦ベルギーGP フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)
2016年F1ベルギーGPの金曜プラクティスで、ウイリアムズのフェリペ・マッサは12位/17位、バルテリ・ボッタスは9位/16位だった。

■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ フリー走行1=12位/2=17位
 すごく期待外れの金曜日だった。ショートランでもロングランでもマシンをうまく機能させるのが難しく、セットアップを変えてもだめだった。

 今夜詳しく調べて、なぜクルマが予想していたとおりに動かないのか、理解しなければならない。長い夜になりそうだけど、なんとか問題を解決できるといいね。 

(F1iに対して語り)このサーキットは最高だ。マシンの動きがもっとよければもっともっと楽しめるはずなんだ。でも今日はクルマの挙動に苦労していた。

 問題のひとつは(指定された)タイヤの内圧にあるんじゃないかと思う。正直言って、僕のキャリアの中で、これほど高い内圧で走ったのは初めてだ。ほとんどジョークだよ。

バルテリ・ボッタス フリー走行1=9位/2=16位
 FP2でECUに小さな問題が起こり、交換しなければならなかった。そのために30分ぐらい走行時間をロスしたけれど、それを除くといい一日だった。

 夏休みが終わってまた走ることができてうれしかった。今日は本当に楽しめた。マシンの感触はまずまずだけど、バランスをさらに微調整して、もっと速さを引き出すことができると思う。

 他チームと比較してロングランペースはそれほど悪くなかった。でもすべてのパフォーマンスを引き出す必要がある。

 この気温だとタイヤの扱いが本当に難しいし、オーバーヒートが起きてしまう。でも皆、同じ条件だからね。