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形が斬新!ドローンの常識を覆す「PowerEgg」は4Kの360度カメラも搭載

2016年08月27日 11:31  Techable

Techable

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中国のドローンメーカーPoweVisionが手掛けたコンシューマー向け最新ドローン「PowerEgg」はかなりユニークだ。名称にある通り、プロペラを内蔵した状態は卵型というもの。

このほどプレオーダーの受け付けが始まり、マーケットの関心を集めそうだ。
・ラグビーボール大
卵といっても、サイズ的にはダチョウの卵より大きい。あるいは、形も大きさもラグビーボールのよう、といった方がイメージしやすいかもしれない。

PowerEggは持ち運びするときはラグビーボールの形状のままバッグなどに入れることが可能。そしていざ飛ばすとき、カブトムシが羽を広げるように、内蔵するプロペラや脚が出てくる。

具体的なサイズは、卵状で27.2×17.6センチ、プロペラを広げると27.2×47.6センチ。重さは2.1キロとなっている。
・4Kの360度カメラ搭載
どうしてもデザインに注意がいってしまうが、PowerEggには最先端の技術が盛り込まれている。

4KでHDの360度カメラ、そして3軸ジンバルでブレのない美しい映像を撮ることが可能。バッテリーは6400mAh、最大飛行時間は23分となっている。

また、初心者でも扱えるよう、操作がシンプルなのも売りだ。自動操縦モードが用意されているほか、専用コントローラーではジェスチャー操作もできる。
・今なら1667ドル
デザインが斬新すぎて、実際に飛んでいるところに遭遇したら「これ、ドローン?」とまじまじと見入ってしまいそうなPowerEgg、この意外性が話題を呼びそう。

プレオーダー価格は1667ドル(約16万7000円)。8~10週間で発送される見込みだ。

PowerEgg/PoweVision