2016年F1ベルギーGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは22位(ノータイム)/12位だった。
パワーユニットのアップグレードにより、5基目のPU(6エレメントすべて)を投入したものの、FP1序盤に水漏れのトラブルが発生、6基目のPU(6エレメントすべて)に交換した。これによって金曜時点で合計35グリッド降格のペナルティを受けることが確定している。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=22位(ノータイム)/2=12位
新しいパワーユニットをおろしたのにたった3周で交換しなければならないなんて、週末の出だしとして理想的とはいえない。これによってペナルティを受けることになった。
理想的な状況ではないが、こういうことは決勝で起きるよりはフリープラクティスで起きた方がいい。ポイント圏内を走っている時にこんな不運に見舞われたら、その方がずっと悪い。明るい面を見ていこう。いつもどおり、ミスから学び、今後同じ問題が再発する可能性を最小限に抑える。
日曜のレースはグリッド後方からスタートすることになる。でもそこからできる限りポジションを上げていくために最善を尽くすよ。(同様にグリッド降格ペナルティを受ける)ルイス(・ハミルトン)が隣のグリッドからスタートすることになると思う。彼の方が速いけど、後ろについていき、彼のマシンにロープを巻き付けるようにして引っ張って行ってもらおう!
今日はコンサバなモードでしか走っていないから、修正版PUのパフォーマンスの感触はまだ味わっていない。明日はどれだけプッシュできるか見てみるよ。一歩前進しているはずだ。