8月24日、イタリア中部でマグニチュード6.2の大地震が発生し、多くの死傷者が発生しているが、参戦するイタリア人ドライバーふたりが代表し、スーパーGTからもイタリアに向けた思いが発信されている。
今季GT500クラスにはMOTUL AUTECH GT-Rをドライブするロニー・クインタレッリ、WAKO'S 4CR RC Fをドライブするアンドレア・カルダレッリというふたりのイタリア人ドライバーが参戦しているが、イタリアでの地震発生の報をうけ、ふたりが中心となってスーパーGTからもイタリアへの気持ちを届けようという動きが始まった。
25日のドライバーブリーフィング前には、スーパーGTに参戦する全ドライバーが集まり、ふたりが手に持った『PRAY FOR ITALY』のプレートとともにメッセージ動画を収録したほか、写真撮影も行われた。
日本で発生した大地震の際には、モータースポーツを通じてイタリアからも思いが届けられた。これらのGTドライバーたちの気持ちが、イタリアに届くのを願うばかりだ。