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日本工芸の表現と技巧に迫る『驚きの明治工藝』展、自在置物など130点

2016年08月25日 13:00  CINRA.NET

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『驚きの明治工藝』展チラシビジュアル
『驚きの明治工藝』展が、9月7日から東京・上野の東京藝術大学大学美術館で開催される。

同展では、台湾のコレクター・宋培安の個人コレクションより、明治時代を中心に江戸時代後期から昭和初期までの日本の工芸作品を紹介。鉄や銅などで龍や蛇、昆虫などを写実的に作り、胴や手足を動かす機能も再現した20点以上の「自在置物」や、ビロードの生地に友禅染を施すビロード友禅をはじめ、漆工、金工、彫刻など約130点の作品を展示する。

会期中にはギャラリートークを開催。また、同展は11月12日から京都・細見美術館、2017年4月22日から埼玉・川越市立美術館に巡回予定だ。