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福士蒼汰主演『曇天に笑う』、桐山漣が忍者の末裔・金城白子役

2016年08月25日 11:51  CINRA.NET

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金城白子役の桐山漣
2017年に公開される本広克行監督の映画『曇天に笑う』の追加キャストが発表された。

唐々煙による同名漫画をもとにした『曇天に笑う』は、明治維新後の滋賀・大津を舞台に、災いをもたらす大蛇から町を守ろうと立ち上がった曇家の3兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊「犲」、明治政府の転覆を目論む風魔一族の戦いを描く作品。曇家の長男・天火役を福士蒼汰、次男・空丸役を中山優馬、三男・宙太郎役を若山耀人が演じるほか、犲の隊長・安倍蒼世役に古川雄輝がキャスティングされている。

今回出演が明らかになったのは、曇家の居候で天火の親友・金城白子役を演じる桐山漣。白子は風魔忍者の末裔だが一族から追われた過去を持つ、陰のある役どころだ。

桐山は白子を演じるにあたり、「ある時は曇家の母のようであり、ある時は鋭く風魔らしい狂気的な面もあり、いろんな顔を持つ人。謎が多い役であると思いました。本当のところはどうなんだろう、台詞ひとつひとつを紐解いてくのが難しくもあり楽しくもありました」とコメント。

また劇中のアクションシーンについては「本作をやるにあたり食事制限やトレーニング、アクションに必要なものを準備してきました。白子のどこか狂気で芯のある強さを意識して演らせてもらいました」と明かしている。